真宗教団史

浄土真宗の教団の歴史について。大谷派(京都東本願寺)的理解が中心になるのはご容赦願いたい。

親鸞没後・大谷廟堂の建立

廟堂の寺院化・衰微時代

蓮如の再興

東西分派・江戸宗学

東西は内部から分裂。徳川が勢力を分かつために分裂させたという俗説があるが、現在の研究ではそれ以上に内部から分裂したということが中心にされる。

慶長度建立(教如)1602~1604

東本願寺が成立する。

明暦寛文度造営(宣如・琢如)1652~1670

親鸞聖人四百回御遠忌に合わせた事業。

 

幕末に四度の火災に遭うも、そのたびに再建。外部から「火出し本願寺」とさえ揶揄された。

天明寛政度再建(乗如・達如)1788~1801

京都大火の焼失から再建

文政天保度再建(達如・厳如)1823~1843

山内出火の焼失から再建

安政度再建(厳如)1858~1860

京都大火の焼失から再建

明治度再建(厳如・現如)1868~1895

蛤御門の変の兵火による焼失から再建

近代化

※近代以降は「近代真宗教学と真宗同朋会運動」(未作成)のページに纏める。